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*秘湯&野湯*

HPのサブタイトルともなっています【秘湯&野湯】ですが・・・
改めて考えますと『現段階』では減少をたどっています。
今まで『秘湯』と呼ばれた温泉は、お客様の増加により『有名』になり、
心無い経営者による『近代化』の波さえ押し寄せる一方・・・
知られざる『野湯』も、私のHPの様に紹介され、『手軽な日帰り湯』化されています。
(人のことは言えない……HPです。かなりの葛藤の末の紹介ですが・・・)

多くの人が勘違いされない為にも、ここで一つだけ説明しておこうと思いました。
それは【秘湯】と呼ばれる温泉と、【野湯】と呼ばれる温泉は違うと言う事です。
この二者を同じ物と思われると大変です。
【秘湯】とは、事実上の管理人が経営者として成り立っています。(個人)
【野湯】とは、経営はなされていませんし、土地所有者のご厚意や、地元の有志など…
多くの生活の中に密接した温泉です。また、自然環境にも密接しています。
確かに【秘湯】もそれは言えるのですが……前提は『商売』ということです。
その為に【秘湯】は、多くのお客様に来ていただくために、様変わりするのです。

現代では【侘び・寂び・鄙び】などのずれと、【情緒・風情・風流】など
良き時代の『人間の心意気』が薄れてきております。
そんな中でこれからの【秘湯】は、どう変わってしまうものか?寂しく思います。

街に、デパート・スーパー・コンビニがあふれかえる時代に、
温泉も、クアハウス感覚・プール感覚の便利だけの温泉で良いのでしょうか?
このHPに訪れるお客様の大半が『秘湯』と検索されています。
レポートの中にも書きましたが『有名な秘湯?』なんて〜あるのでしょうかね?
秘められた湯だからこその『秘湯』を楽しむのは〜後僅かではないでしょうか?

【野湯】も決して、永久に湧き出る温泉とは限りませんし・・・
中には【野湯】に目を付けて土地を買収し『経営』される方も出てくるのでは?
ダムの底に沈む温泉も紹介しました……無くなるときは『人間の私利私欲』だけです。
身近に【野湯】【湧水】等、自然溢れる物がある場合は、後生にこれを伝える、
残すという時期がきております。

より良きを〜より良き姿のままに・・・本来を〜本来の姿のままに・・・
自分の出来る『小さな事』からでも、始めてみませんか?
(↑どこかで聞いたフレーズですが……)